アトピー治療法としてステロイド・食事法・毒抜き [アトピー]
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アトピー患者が急激に増えだしたのは高度経済成長期以降のことだと言われている。
それまでは戦前戦後あわせてもほとんど日本人で発症した人はいなかった。
ところがバブル期が到来する昭和50年以降に急激にアトピーを発症する人が増えたのだ。
なぜ突然ここ数十年でアトピー患者が増えたのか。
高度成長期を経て、様々な品物が海外から入って来た。
その中でも特に食生活は従来の日本人のものから大きく変化した。
ファストフードの店が立ち並び、コンビニエンスストアが増え、スーパーでも総菜などが数多く並べられている。
今までは食べ物と言えば、親が作ってくれたり、近所の専門店(肉や総菜屋など)で売られているのは、どれも作り立てで、その日が消費期限であるものばかりだった。
それが今では冷凍保存されていて、店内で揚げるか焼くかした物が提供されたり、工場で加工されて保存料や添加物がふんだんに盛り込まれた惣菜などへ変わって行った。
そればかりではなく、生活している人のライフスタイルも大きく変わって行った。
夜は寝る為の時間ではなく、遊ぶ為の時間になり、昼と夜が逆転する人々。
月に100時間を超える残業。
排気ガスや化学物質が大気中へ流れ、空気を汚染する。
こうした変化に体が悲鳴を上げているのである。
それがアトピーとなって外へ噴出するのだ。
アトピーは中々完治しない。
それが分からない人は突然の皮膚状態の悪化に混乱する。
なぜ?と。
薬を付けているのにアトピーが治らない。
治ってもまたすぐにアトピーが再発する。
アトピーとはそんなものだ。
しかし、それが分からないと延々と繰り返されるアトピー症状にパニックになり、原因を突き止めようとする前に、外からの情報に踊らされることになる。
アトピーの治療薬であるステロイド。
このステロイドが「悪者」としてメディアが取り上げられたのだから、アトピー患者の心理は計り知れないパニックに陥ったのではないだろうか。
そんな心理に目を付けたのが1990年代に流行った「アトピービジネス」である。
アトピービジネスとは一体どのような物だったのだろうか。
「ステロイドは悪、それをやめて別の物を試してみましょう。うちの治療法はとてもよく効きますよ」という様なうたい文句で、患者から法外な金銭を要求する悪徳ビジネスである。
これがほぼ100%うたい文句通りだったのなら問題は無い。
高いだけの事はある、とみんなが納得するのだが。
なんの効果もなく、高い診察料や高い物品を売りつけられるので大問題となったのだ。
しかも症状は悪化し、日常生活を営む事も困難な状態まで陥るという悲惨な結末だ。
ステロイド悪玉説もメディアがこぞって書き立てたため、何がどう悪者なのか分からないままステロイド=怖いと思い込んでしまっているのである。
もちろん薬品なので副作用はある。
しかし外用薬として使用しているうちはそれほど問題は無い。
内服薬や点滴などで体全体に行き渡った時点で初めて多少心配するのは分かる。
そもそも副作用の無い薬は無い。
副作用だけを恐れて薬を使用しないのは、症状改善と副作用のリスクを計りにかけてリスクが大きければやめるのは分かる。
しかし、副作用がどのようなものであるのか分からないとか、外用薬として使用しているだけで副作用に悩まされるのかどうか、ということも知らなかったら計りにかけようもない。
例えばアトピーではなく、花粉の時期に服用する鼻水止めやアレルギーを抑える薬は、服用すると眠気が出ることが多い。いつまでも鼻水に悩まされて仕事が前へ進まないよりも、多少の眠気はがまんして鼻水を抑えて仕事をする方が効率が良い、となれば副作用もがまんできる。
このように薬を使用する時は、きちんと自分で効果、副作用を確認した上で選ばなければならない。
それもせずに、雑誌の見出しをちらっとみただけで「ステロイド悪玉」説に踊らされていては改善するアトピーも改善しない。
しかしこの悪玉説は一部のメディアで報じられただけ、というものではなく多くのメディアが報じ、しかも一部の皮膚科医も悪玉説を肯定したため、更にややこしくなってしまったのである。
なによりも恐ろしいのは、アトピービジネスは医療機関と関わりのない一般企業が便乗して儲けた例よりも、医療機関や皮膚科医が「脱ステロイド」を掲げて保険適用外の「治療」とされる行為を施していた点である。
そして法外な治療を要求されるだけでなく、入院を余儀なくされるほどアトピー症状が悪化させられるという結果である。
具体的にはどのようなアトピー治療法だったのだろうか。
代表的なものにイソジン療法、水療法、食事制限療法などがある。
イソジン療法とは、アトピーは黄色ブドウ球菌が繁殖するため起こる。
その黄色ブドウ球菌をイソジンで消毒し、アトピーを治すという治療法である。
1990年当時はイソジン消毒で黄色ぶどう球菌をやっつけよう、となったのだ。
しかし消毒後、ステロイドの外用薬を偽って患者に使用させていた為、アトピーが改善した様にみられた。
したがって、イソジンのみの効能は分からないまま高額な医療費を請求される結果となった。
確かに黄色ブドウ球菌の繁殖により皮膚にアトピーが発症するらしい、という結果が2015年4月に慶応大とNIHの共同研究によってアメリカの科学雑誌イミュニティにて発表された。
しかし黄色ぶどう球菌のみを殺す方法がまだ確立していない。
まだまだ研究段階の話しである。
水療法とは超酸性水療法のことで、この水で患部を洗うとアトピーが改善しますよ、といううたい文句の治療法だ。
残念ながら、これは肌に触れると中性化してしまう為ただの水と変わる事が無い。
ただしアトピーの患部を清潔にするという方向性は間違ってはいない。
しかし高額な請求金額だと、ただの水と変わらない物に高額な支払いが生じるのは納得がいかない。
やはり詐欺まがいの治療だと言える。
そして食事療法とは、絶食を推進する治療方である。
アトピーの元となるアレルゲンを食事から排除しましょう、という治療法だ。
短期間の、しかも段階を踏んだ上での絶食なら最近も流行っている為問題ないが、極端に長期に及ぶ絶食、または栄養制限は体を弱らせるだけで治療にはならない。
がりがりにやせ細ってしまい、抵抗力が落ちてしまっているため、外部からの刺激に弱くアトピーを悪化しかねない。
このように、脱ステロイドを掲げているにも関わらず、内緒でステロイドを使用したり、詐欺まがいの治療法が多かったのである。
しかしこれでアトピー改善率が0ならここまで人々がだまされず、大きな問題にはならなかっただろうが、どのような治療も何割かの人は改善している。
その改善結果はプラセボ効果と変わらない割合だ。
これがアトピービジネスの実態である。
これらは1990年代に盛んになったアトピービジネスの被害実態をあきらかにした、日本皮膚科学会の報告で明らかにされている。
さすがに近年ではアトピービジネスは横行していないが、当時の影響としてステロイド悪玉説が根強く残っている。
ステロイドの副作用は、皮膚が薄くなり、血管拡張、多毛、酒さ様皮膚炎などが上げられる。
これらは外用薬として長期にわたって使用した場合である。
副腎機能抑制などの症状は、点滴や飲み薬によって内部から全身に回った場合に起こりうる副作用で、外用薬を使用しているだけでそのような副作用が起こるとは考えにくい。
ステロイドはきちんと使い方を間違えなければ恐ろしいものではない。
それは他の薬と同様である。
たとえば、ステロイドは体の部位によってその吸収率が違う。
だから部位によって強さの違う薬を使用しなければならない。
これを守らなければ、改善するはずのものも改善せず、ずるずるとステロイドに頼った生活を送る事になる。
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アトピーとは、風邪やケガと違って1日や2日で完治するものではありません。
完治という言葉もアトピー症状に対して使っていいものかどうか、意見が分かれるところです。
何年もアトピーとともに過ごして来ている人の中には、アトピーのプロとして徹底的に対アトピー対策をとっている人も多いでしょう。
アレルゲンの元を断って、ダニやホコリの徹底除去、皮膚の保湿、ストレスをためない生活。
それでもアトピーはある日突然症状が悪化し、手に負えなくなるときがあります。
ここ数ヶ月皮膚科に通ってなかったのに、また皮膚科通いが始まってしまった。
と思う人も中にはいるはずです。
こんなにがんばって対策をしているのに、なぜ悪化させてしまうのでしょうか。
ダニやホコリ除去、皮膚の保湿などは外から受ける刺激に対する対策です。
では、内側から受ける刺激に対する対策はしているのでしょうか。
ストレスをためない生活。
たしかにこれは内側から守りを固める為の対策です。
では、食生活はどうでしょうか。
これも内側からの刺激に対する対策の一つです。
これを怠っている人がけっこういるのではないでしょうか。
大豆、タマゴ、牛乳にアレルギーはないから食生活は気にしなくていい、と思われる人もいるかも知れません。
しかし、案外これが盲点となることが多いのです。
食物アレルギーに対する対策ではなく、アトピーの発症を抑える食生活の対策が重要になってくるのです。
なぜなら、アレルギー全般を予防する働きの食事にかえることで、アレルギーを起こしにくくできるからです。
アレルギーが抑えられたらアトピーの症状もよくなるのです。
まれに、アレルギーが原因でないアトピーの人もいるため、すべての人に効果があるわけではありません
しかし自分がどっちのアトピーなのか分からない人は、実践してみる価値があるのではないでしょうか。
体にとって無害な物でも免疫システムが正常に働かず、抗体を作って敵とみなします。
そしてその無害な物が再び体内に侵入すると、抗体が侵入して来た物質と結びつき、様々な症状を起こす事をアレルギー反応と呼びます。
そのアレルギー反応の1つがアトピーなのです。
体調のいいときなら、アレルギーがそんなに出ないこともあります。
しかし、体調をくずしたり、免疫力が弱るとアレルギー反応が強く出ます。
体調が悪い訳ではないのにもかかわらず、アレルギー反応が強く出てアトピーが悪化する場合、食生活に問題がある事が多いのです。
どういう事でしょうか。
食べ物には、その食べ物自体がアレルゲン(アレルギーの元になる物質)ではなくても、アレルギー作用を促進させる働きがあるものが存在するのです。
ですから、アトピー対策が万全でも食事によって突然悪化することがあるのです。
アトピーを悪化させないためにも、普段の食生活を見直してみましょう。
ではどのような食生活がアトピーを悪化させるのでしょうか。
基本的には添加物や保存料の入った食べ物、そして植物油を使った食べ物、これらが一番良くないと言われています。
添加物や保存料はもともと自然界に存在しなかったものです。
それゆえ体内へ入ってくると、人体はその物質が敵だと判断して抗体を作り出します。
その後添加物や保存料などが原因でアトピーが悪化するのです。
では植物油を使った食べ物はなぜアトピー悪化の原因となるのでしょうか。
この植物油にはn-6脂肪酸と呼ばれる物質が多く含まれており、このn-6脂肪酸がアレルギー加速の元となるのです。
n-6脂肪酸を摂取しただけでアトピーが加速される訳ではなく、取り過ぎが原因なのです。
n-6脂肪酸も人間にとっては、無くてはならない物質です。
すべてを断つのではなくて、加減が必要なのです。
しかし今日では植物油を接種しないでおこうとすれば、どれだけ食生活が制限されるかご存知でしょうか。
ありとあらゆる食べ物に使われています。
例えばショートニングですが、これもn-6脂肪酸系です。
コンビニやスーパーでパンを買えばほぼ100%このショートニングが含まれています。
そして同じくビスケット、クッキーといった小麦粉を使った焼き菓子系にも使われています。
揚げ物やアイスクリームにも使われる事があります。
これだけでも、お菓子系はまずn-6脂肪酸が含まれているとみて間違いないでしょう。
この他にも肉類やタマゴにも含まれるのです。
アトピーを促進する物質がn-6脂肪酸なら、アトピーの促進にブレーキをかける物質もあるのです。
それがn-3脂肪酸と呼ばれる物です。
これはどのような食品に含まれているのでしょうか。
エゴマや緑黄色野菜、そして魚介類です。
特に青魚に含まれています。
こういった食品を普段の食生活に取り入れていれば、アトピー症状にブレーキをかける事ができるのです。
アトピー対策は万全でも、突然悪化する症状は食生活に原因がある可能性があるというわけです。
万全の対策をとっていてもn-6脂肪酸系の物を多量に摂取し、n-3脂肪酸系の物をほとんど接種していなければ、症状の加速のみでブレーキがかからないのです。
自分は悪化した時期どのような食生活を送っていたか、ちょっと振り返ってみてください。
では、n-3脂肪酸中心の食生活とはいったいどのようなものでしょうか。
ずばり、和食です。
1週間のうち魚を食べる日を多くし、肉類を食べる日を1日か2日それも日に1食分のみにしてみて下さい。
油を使うなら動物性のバターか、アトピー症状に中立な油を使用してください。
中立な油とはオリーブオイルやグレープシードオイルなどです。
たくさん使うのではなく、控えめに使用しましょう。
今までの食事が植物油を使った揚げ物が中心なら、まず油をオリーブオイルに替えてみる。
その後、揚げ物をやめて焼き料理へ。
それから焼き料理も控えて蒸し料理へ移行していくなどしてみてください。
それだけでも随分かわるはずです。
洋食やこってりした食事が中心だったのに、いきなり精進料理のようなものへ変更しろ、というのは料理する人間にとっても苦労が多いと思います。
極端な変化が無理なら徐々にかえていく様に心がけて下さい。
昼は外食が多いという人は、油を使った肉系の料理は避けて魚を使った料理を注文する様にしてください。
ただし、食物アレルギーを持っている人はこの限りではありません。
魚アレルギーの人に魚だけを食べろとは言えない訳です。
あくまで、食物アレルギーを持っていないにもかかわらず、食生活が原因でアトピーが改善しないという人の対策です。
健康的な食生活を営んでいても、それでもなかなかアトピーが改善しない人もいます。
純和食の食生活を営み、健康に気を使っているにもかかわらず改善しない。
玄米ご飯を食べて、魚料理に野菜も豊富。
なのになぜだろうと言う人は、タンパク質の過剰摂取を疑ってみてください。
タンパク質は精製された米にも含まれています。
精製する前段階の玄米にはもっと含まれています。
消化したタンパク質を全部使い切れなくて、余ったものを皮膚へ排出するときにアトピーが起きます。
魚や植物のタンパク質は量が多くないため使い切れるのですが、玄米などのように豊富にタンパク質が含まれていると、よく噛んで食べないと分解されないのです。
このように、一見健康食品と呼ばれるようなものでもアトピーの原因になることもあるのです。
しかし、せっかくの楽しい食事があれこれ考えすぎたら何を食べていいか分かりません。
何を食べたら悪化するのか分からずにヒヤヒヤしながら食事をするのはストレスが溜まります。
ストレスこそアトピーの大敵です。
ですからバランスの良い食事を心がける事が一番の近道となるのです。
揚げ物や肉類にかたよりすぎず、野菜ばかりでもダメです。
アトピーが突然悪化したら、食事が偏っていなかったか見つめ直してください。
そして季節のものを取り入れて、幅広く楽しい食生活を送ってください。
楽しい生活こそアトピー改善の特効薬です。
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アトピーは乳幼児の病気と私は思っていました。
突然、40台でブツブツが出来始めてしまいました。
なんだ、このブツブツはと思っていましたが、妻からそれはアトピーだよーと言われて、まさか、この歳でアトピーにはならないんだろうと反論していましたら、妻がおもむろにステロイドの塗薬を持ってきて、これを塗れば治るよ、と言い出したので本当かなーと主言いながら、言われるがままに塗ってみました。
すると翌朝には、かゆみがなくなっていて、ブツブツも少なくなっていました。
ただ、40歳でアトピーなんてありえるんだろうかと未だに信用していなかったので、たまたまできたブツブツがアトピーと勘違いしていたと思っていました。
その後、妻からアトピーは年を取ってもなるんだよと言われましたが、信用していませんでした。
どうせ妻が俺を騙そうとしていっているんだろうと思っていました。
それから始まったアトピーと妻と私の格闘生活です。
アトピーは大人でもなるの、と思いインターネットで調べてみることにしました。
調べてみると、以前はアトピーと言えば乳幼児の病気と言われていましたが、今では、年齢に関係なくアトピーになるということがあちこちで書かれているのを読んでいて、あれという感じになりました。
大人でもアトピーになるんだと思い直して読んでいると、いろいろな症状があるのには驚きました。
ブツブツが出来るだけでなく、赤く皮膚が腫れる場合も有り、カサカサになって乾燥肌になる場合もあるようです。
極めつけは、ブツブツができて、その中が水泡のようになる場合も有り、アトピーはこうなるというものがないようです。
人それぞれで、症状が変わるということでした。
症状がどんなものでも、アトピーの治療法としては、ステロイドのぬり薬を塗ればひどくないは、直ぐに治るということでした。
妻が渡してくれた塗り薬は、ステロイドでアトピーによく効くと言われていた市販のクスリでした。
妻がくれた薬は間違っていなかったのか、と思い妻に文句ばかり言ってスマにと思いました。
ただ、妻には素直に謝れないので、取り敢えず機嫌を取り持つことで勘弁してもろうと思っています。
妻は、そのことはすでに忘れているみたいで、アトピーのおかげで妻の存在を再認識しました。
アトピーを調べていると、その症状が出る場所も人それぞれで、背中にできたり、お尻に出来たり、脇の下に出来たりします。
共通して言えるのが、肌が弱いところにできると言うことです。
私の場合は、脇の下から脇腹に掛けて支所は右側だけにアトピーができていたのですが、その後左側にもアトピーができてきて、両方とも風呂上がりには相当痒くなり、思わず掻いてしまって、かき破ることもしばしばあり、どうしようもなく掻いてしましました。
厳密に科学的に言うと、かゆみを伴うのは、アトピーの症状としては一般的で、かゆみを伴わない方が少ないと言われているようです。
40歳になりついにアトピーになってしまって、何となく恥ずかしく、病院にいくのも恥ずかしいので、市販のステロイドで治したいと思っていましたので、毎日風呂上がりに塗って、その場はかゆみも無くなり、次の朝にはブツブツが切れているのですが、また、風呂に入るとすぐにブツブツが復活して、もっとひどくなっています。
ほんとうに聞いているのかどうかはわかりませんが、風呂上がりに塗るとアトピーが次の日の風呂上りまで消えているので、問題なく過ごしていましたが、このままでいいのか不安になってきていました。
妻に、そのことを話すと、取り敢えずステロイドを塗ってもう少し様子を見てはどうかというので、1ヶ月ほど風呂上がりに塗ってを繰り返していましたが、同じことの繰り返しで、アトピーの抑制はできましたが、治すことができないため、利用回数を1日3回にすることにしました。
1日3回塗ることで、風呂上がりにでていたアトピーの症状が全く出てこなくなり、そのあと、冬も終わり春の季節になると、ステロイドを塗る必要もなくなりました。
やっと治ったとお味また1年が立ちました。
1年後の冬にまた、風呂上がりにブツブツが出てくるようになりました。
あーあまたか、と思い妻に相談したところ、もう年だから仕方がないという回答が帰ってきてどうしようもないということなのかと思ってしまいました。
仕方がないので、またアトピー用のステロイドのぬり薬を買ってきて、風呂上りと朝2回塗るようにしました、
今度は、風呂上がりのアトピーが前よりひどくなっていて塗る量も増えてきていました。
このまま、市販のステロイドだけでいいのか心配になってきましたが、今できることをすることにと思い、その冬もアトピー用の塗り薬を使うことでなんとかするようにしました。
その次の年には、もっとひどいアトピーの症状が出てきだして、水脹れのようなものがいつぱい出てくるようになり、どうしようもなくなりました。
妻に相談すると、もう市販の薬では無理かもしれないので、医者に見てもらってほうがいいのではない、言うので病院に行くことにしました。
近所の病院とインターネットで調べて、皮膚科を見つけましたのでアトピーの治療ということで、相談することにしました。
医師に見てもらうと、アトピーの症状がひどいので、塗り薬だけではなく、飲み薬を処方してくれました。
飲み薬は、毎日食後に3回と塗り薬は毎日2回塗るように言われました。
毎日3回食後にしっかりと飲むようにして、1ヶ月ほど立ちましたが、やっと症状が全くでなくなり医者にいったところ、取り敢えずこれで大丈夫ですので、薬を飲む必要もないのですが、今後もアトピーの症状が出てくる可能性が高いと言われて、感知したわけではないのだと今からもアトピーと付き合っていかなければいけないという覚悟を決めました。
ただ、このまま、アトピーの症状が出るのを待つのも癪なので、何か予防する方法はないものなのか医師に聞いてみました。
すると、これといってないということで、あとは免疫力が低下しているのでビタミンなどをしっかりと取り、生活習慣を規則正しく取るようにすることが一番の予防ということを聞きました。
妻にそのことを相談すると、いままでの食生活があまりのもひどかったので変えようということでした。
朝食はほとんどしないで、昼はラーメンなどの麺類ばかりを食べていて、夜は炭水化物ばかりで、おまけにお酒を毎晩飲むという乱れた食生活をしていたので、そこをまずは改善しようということになりました。
そこで、朝食はしっかりと取るようにして、豆系や野菜系を中心に取るようにする。
昼は、外食をしないで、弁当を持っていき食べる。
夜はお酒を飲まないようにする。
という事を妻が言うのですが、朝食を取るようにすると言うのはまだ許せます。
昼は弁当持参で食べる、というのも健康にはいいように思えます。
アトピーを治すためであれば、仕方がないことと思います。
ただ、禁酒はと昼食を弁当にするのはなんでと言いたくなる。
ただ単に妻が節約をしたいだけではないでしょうか。
そんな気がして仕方がありません。
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アトピー患者が急激に増えだしたのは高度経済成長期以降のことだと言われている。
それまでは戦前戦後あわせてもほとんど日本人で発症した人はいなかった。
ところがバブル期が到来する昭和50年以降に急激にアトピーを発症する人が増えたのだ。
なぜ突然ここ数十年でアトピー患者が増えたのか。
高度成長期を経て、様々な品物が海外から入って来た。
その中でも特に食生活は従来の日本人のものから大きく変化した。
ファストフードの店が立ち並び、コンビニエンスストアが増え、スーパーでも総菜などが数多く並べられている。
今までは食べ物と言えば、親が作ってくれたり、近所の専門店(肉や総菜屋など)で売られているのは、どれも作り立てで、その日が消費期限であるものばかりだった。
それが今では冷凍保存されていて、店内で揚げるか焼くかした物が提供されたり、工場で加工されて保存料や添加物がふんだんに盛り込まれた惣菜などへ変わって行った。
そればかりではなく、生活している人のライフスタイルも大きく変わって行った。
夜は寝る為の時間ではなく、遊ぶ為の時間になり、昼と夜が逆転する人々。
月に100時間を超える残業。
排気ガスや化学物質が大気中へ流れ、空気を汚染する。
こうした変化に体が悲鳴を上げているのである。
それがアトピーとなって外へ噴出するのだ。
アトピーは中々完治しない。
それが分からない人は突然の皮膚状態の悪化に混乱する。
なぜ?と。
薬を付けているのにアトピーが治らない。
治ってもまたすぐにアトピーが再発する。
アトピーとはそんなものだ。
しかし、それが分からないと延々と繰り返されるアトピー症状にパニックになり、原因を突き止めようとする前に、外からの情報に踊らされることになる。
アトピーの治療薬であるステロイド。
このステロイドが「悪者」としてメディアが取り上げられたのだから、アトピー患者の心理は計り知れないパニックに陥ったのではないだろうか。
そんな心理に目を付けたのが1990年代に流行った「アトピービジネス」である。
アトピービジネスとは一体どのような物だったのだろうか。
「ステロイドは悪、それをやめて別の物を試してみましょう。うちの治療法はとてもよく効きますよ」という様なうたい文句で、患者から法外な金銭を要求する悪徳ビジネスである。
これがほぼ100%うたい文句通りだったのなら問題は無い。
高いだけの事はある、とみんなが納得するのだが。
なんの効果もなく、高い診察料や高い物品を売りつけられるので大問題となったのだ。
しかも症状は悪化し、日常生活を営む事も困難な状態まで陥るという悲惨な結末だ。
ステロイド悪玉説もメディアがこぞって書き立てたため、何がどう悪者なのか分からないままステロイド=怖いと思い込んでしまっているのである。
もちろん薬品なので副作用はある。
しかし外用薬として使用しているうちはそれほど問題は無い。
内服薬や点滴などで体全体に行き渡った時点で初めて多少心配するのは分かる。
そもそも副作用の無い薬は無い。
副作用だけを恐れて薬を使用しないのは、症状改善と副作用のリスクを計りにかけてリスクが大きければやめるのは分かる。
しかし、副作用がどのようなものであるのか分からないとか、外用薬として使用しているだけで副作用に悩まされるのかどうか、ということも知らなかったら計りにかけようもない。
例えばアトピーではなく、花粉の時期に服用する鼻水止めやアレルギーを抑える薬は、服用すると眠気が出ることが多い。いつまでも鼻水に悩まされて仕事が前へ進まないよりも、多少の眠気はがまんして鼻水を抑えて仕事をする方が効率が良い、となれば副作用もがまんできる。
このように薬を使用する時は、きちんと自分で効果、副作用を確認した上で選ばなければならない。
それもせずに、雑誌の見出しをちらっとみただけで「ステロイド悪玉」説に踊らされていては改善するアトピーも改善しない。
しかしこの悪玉説は一部のメディアで報じられただけ、というものではなく多くのメディアが報じ、しかも一部の皮膚科医も悪玉説を肯定したため、更にややこしくなってしまったのである。
なによりも恐ろしいのは、アトピービジネスは医療機関と関わりのない一般企業が便乗して儲けた例よりも、医療機関や皮膚科医が「脱ステロイド」を掲げて保険適用外の「治療」とされる行為を施していた点である。
そして法外な治療を要求されるだけでなく、入院を余儀なくされるほどアトピー症状が悪化させられるという結果である。
具体的にはどのようなアトピー治療法だったのだろうか。
代表的なものにイソジン療法、水療法、食事制限療法などがある。
イソジン療法とは、アトピーは黄色ブドウ球菌が繁殖するため起こる。
その黄色ブドウ球菌をイソジンで消毒し、アトピーを治すという治療法である。
1990年当時はイソジン消毒で黄色ぶどう球菌をやっつけよう、となったのだ。
しかし消毒後、ステロイドの外用薬を偽って患者に使用させていた為、アトピーが改善した様にみられた。
したがって、イソジンのみの効能は分からないまま高額な医療費を請求される結果となった。
確かに黄色ブドウ球菌の繁殖により皮膚にアトピーが発症するらしい、という結果が2015年4月に慶応大とNIHの共同研究によってアメリカの科学雑誌イミュニティにて発表された。
しかし黄色ぶどう球菌のみを殺す方法がまだ確立していない。
まだまだ研究段階の話しである。
水療法とは超酸性水療法のことで、この水で患部を洗うとアトピーが改善しますよ、といううたい文句の治療法だ。
残念ながら、これは肌に触れると中性化してしまう為ただの水と変わる事が無い。
ただしアトピーの患部を清潔にするという方向性は間違ってはいない。
しかし高額な請求金額だと、ただの水と変わらない物に高額な支払いが生じるのは納得がいかない。
やはり詐欺まがいの治療だと言える。
そして食事療法とは、絶食を推進する治療方である。
アトピーの元となるアレルゲンを食事から排除しましょう、という治療法だ。
短期間の、しかも段階を踏んだ上での絶食なら最近も流行っている為問題ないが、極端に長期に及ぶ絶食、または栄養制限は体を弱らせるだけで治療にはならない。
がりがりにやせ細ってしまい、抵抗力が落ちてしまっているため、外部からの刺激に弱くアトピーを悪化しかねない。
このように、脱ステロイドを掲げているにも関わらず、内緒でステロイドを使用したり、詐欺まがいの治療法が多かったのである。
しかしこれでアトピー改善率が0ならここまで人々がだまされず、大きな問題にはならなかっただろうが、どのような治療も何割かの人は改善している。
その改善結果はプラセボ効果と変わらない割合だ。
これがアトピービジネスの実態である。
これらは1990年代に盛んになったアトピービジネスの被害実態をあきらかにした、日本皮膚科学会の報告で明らかにされている。
さすがに近年ではアトピービジネスは横行していないが、当時の影響としてステロイド悪玉説が根強く残っている。
ステロイドの副作用は、皮膚が薄くなり、血管拡張、多毛、酒さ様皮膚炎などが上げられる。
これらは外用薬として長期にわたって使用した場合である。
副腎機能抑制などの症状は、点滴や飲み薬によって内部から全身に回った場合に起こりうる副作用で、外用薬を使用しているだけでそのような副作用が起こるとは考えにくい。
ステロイドはきちんと使い方を間違えなければ恐ろしいものではない。
それは他の薬と同様である。
たとえば、ステロイドは体の部位によってその吸収率が違う。
だから部位によって強さの違う薬を使用しなければならない。
これを守らなければ、改善するはずのものも改善せず、ずるずるとステロイドに頼った生活を送る事になる。
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アトピーとは、風邪やケガと違って1日や2日で完治するものではありません。
完治という言葉もアトピー症状に対して使っていいものかどうか、意見が分かれるところです。
何年もアトピーとともに過ごして来ている人の中には、アトピーのプロとして徹底的に対アトピー対策をとっている人も多いでしょう。
アレルゲンの元を断って、ダニやホコリの徹底除去、皮膚の保湿、ストレスをためない生活。
それでもアトピーはある日突然症状が悪化し、手に負えなくなるときがあります。
ここ数ヶ月皮膚科に通ってなかったのに、また皮膚科通いが始まってしまった。
と思う人も中にはいるはずです。
こんなにがんばって対策をしているのに、なぜ悪化させてしまうのでしょうか。
ダニやホコリ除去、皮膚の保湿などは外から受ける刺激に対する対策です。
では、内側から受ける刺激に対する対策はしているのでしょうか。
ストレスをためない生活。
たしかにこれは内側から守りを固める為の対策です。
では、食生活はどうでしょうか。
これも内側からの刺激に対する対策の一つです。
これを怠っている人がけっこういるのではないでしょうか。
大豆、タマゴ、牛乳にアレルギーはないから食生活は気にしなくていい、と思われる人もいるかも知れません。
しかし、案外これが盲点となることが多いのです。
食物アレルギーに対する対策ではなく、アトピーの発症を抑える食生活の対策が重要になってくるのです。
なぜなら、アレルギー全般を予防する働きの食事にかえることで、アレルギーを起こしにくくできるからです。
アレルギーが抑えられたらアトピーの症状もよくなるのです。
まれに、アレルギーが原因でないアトピーの人もいるため、すべての人に効果があるわけではありません
しかし自分がどっちのアトピーなのか分からない人は、実践してみる価値があるのではないでしょうか。
体にとって無害な物でも免疫システムが正常に働かず、抗体を作って敵とみなします。
そしてその無害な物が再び体内に侵入すると、抗体が侵入して来た物質と結びつき、様々な症状を起こす事をアレルギー反応と呼びます。
そのアレルギー反応の1つがアトピーなのです。
体調のいいときなら、アレルギーがそんなに出ないこともあります。
しかし、体調をくずしたり、免疫力が弱るとアレルギー反応が強く出ます。
体調が悪い訳ではないのにもかかわらず、アレルギー反応が強く出てアトピーが悪化する場合、食生活に問題がある事が多いのです。
どういう事でしょうか。
食べ物には、その食べ物自体がアレルゲン(アレルギーの元になる物質)ではなくても、アレルギー作用を促進させる働きがあるものが存在するのです。
ですから、アトピー対策が万全でも食事によって突然悪化することがあるのです。
アトピーを悪化させないためにも、普段の食生活を見直してみましょう。
ではどのような食生活がアトピーを悪化させるのでしょうか。
基本的には添加物や保存料の入った食べ物、そして植物油を使った食べ物、これらが一番良くないと言われています。
添加物や保存料はもともと自然界に存在しなかったものです。
それゆえ体内へ入ってくると、人体はその物質が敵だと判断して抗体を作り出します。
その後添加物や保存料などが原因でアトピーが悪化するのです。
では植物油を使った食べ物はなぜアトピー悪化の原因となるのでしょうか。
この植物油にはn-6脂肪酸と呼ばれる物質が多く含まれており、このn-6脂肪酸がアレルギー加速の元となるのです。
n-6脂肪酸を摂取しただけでアトピーが加速される訳ではなく、取り過ぎが原因なのです。
n-6脂肪酸も人間にとっては、無くてはならない物質です。
すべてを断つのではなくて、加減が必要なのです。
しかし今日では植物油を接種しないでおこうとすれば、どれだけ食生活が制限されるかご存知でしょうか。
ありとあらゆる食べ物に使われています。
例えばショートニングですが、これもn-6脂肪酸系です。
コンビニやスーパーでパンを買えばほぼ100%このショートニングが含まれています。
そして同じくビスケット、クッキーといった小麦粉を使った焼き菓子系にも使われています。
揚げ物やアイスクリームにも使われる事があります。
これだけでも、お菓子系はまずn-6脂肪酸が含まれているとみて間違いないでしょう。
この他にも肉類やタマゴにも含まれるのです。
アトピーを促進する物質がn-6脂肪酸なら、アトピーの促進にブレーキをかける物質もあるのです。
それがn-3脂肪酸と呼ばれる物です。
これはどのような食品に含まれているのでしょうか。
エゴマや緑黄色野菜、そして魚介類です。
特に青魚に含まれています。
こういった食品を普段の食生活に取り入れていれば、アトピー症状にブレーキをかける事ができるのです。
アトピー対策は万全でも、突然悪化する症状は食生活に原因がある可能性があるというわけです。
万全の対策をとっていてもn-6脂肪酸系の物を多量に摂取し、n-3脂肪酸系の物をほとんど接種していなければ、症状の加速のみでブレーキがかからないのです。
自分は悪化した時期どのような食生活を送っていたか、ちょっと振り返ってみてください。
では、n-3脂肪酸中心の食生活とはいったいどのようなものでしょうか。
ずばり、和食です。
1週間のうち魚を食べる日を多くし、肉類を食べる日を1日か2日それも日に1食分のみにしてみて下さい。
油を使うなら動物性のバターか、アトピー症状に中立な油を使用してください。
中立な油とはオリーブオイルやグレープシードオイルなどです。
たくさん使うのではなく、控えめに使用しましょう。
今までの食事が植物油を使った揚げ物が中心なら、まず油をオリーブオイルに替えてみる。
その後、揚げ物をやめて焼き料理へ。
それから焼き料理も控えて蒸し料理へ移行していくなどしてみてください。
それだけでも随分かわるはずです。
洋食やこってりした食事が中心だったのに、いきなり精進料理のようなものへ変更しろ、というのは料理する人間にとっても苦労が多いと思います。
極端な変化が無理なら徐々にかえていく様に心がけて下さい。
昼は外食が多いという人は、油を使った肉系の料理は避けて魚を使った料理を注文する様にしてください。
ただし、食物アレルギーを持っている人はこの限りではありません。
魚アレルギーの人に魚だけを食べろとは言えない訳です。
あくまで、食物アレルギーを持っていないにもかかわらず、食生活が原因でアトピーが改善しないという人の対策です。
健康的な食生活を営んでいても、それでもなかなかアトピーが改善しない人もいます。
純和食の食生活を営み、健康に気を使っているにもかかわらず改善しない。
玄米ご飯を食べて、魚料理に野菜も豊富。
なのになぜだろうと言う人は、タンパク質の過剰摂取を疑ってみてください。
タンパク質は精製された米にも含まれています。
精製する前段階の玄米にはもっと含まれています。
消化したタンパク質を全部使い切れなくて、余ったものを皮膚へ排出するときにアトピーが起きます。
魚や植物のタンパク質は量が多くないため使い切れるのですが、玄米などのように豊富にタンパク質が含まれていると、よく噛んで食べないと分解されないのです。
このように、一見健康食品と呼ばれるようなものでもアトピーの原因になることもあるのです。
しかし、せっかくの楽しい食事があれこれ考えすぎたら何を食べていいか分かりません。
何を食べたら悪化するのか分からずにヒヤヒヤしながら食事をするのはストレスが溜まります。
ストレスこそアトピーの大敵です。
ですからバランスの良い食事を心がける事が一番の近道となるのです。
揚げ物や肉類にかたよりすぎず、野菜ばかりでもダメです。
アトピーが突然悪化したら、食事が偏っていなかったか見つめ直してください。
そして季節のものを取り入れて、幅広く楽しい食生活を送ってください。
楽しい生活こそアトピー改善の特効薬です。
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アトピーは乳幼児の病気と私は思っていました。
突然、40台でブツブツが出来始めてしまいました。
なんだ、このブツブツはと思っていましたが、妻からそれはアトピーだよーと言われて、まさか、この歳でアトピーにはならないんだろうと反論していましたら、妻がおもむろにステロイドの塗薬を持ってきて、これを塗れば治るよ、と言い出したので本当かなーと主言いながら、言われるがままに塗ってみました。
すると翌朝には、かゆみがなくなっていて、ブツブツも少なくなっていました。
ただ、40歳でアトピーなんてありえるんだろうかと未だに信用していなかったので、たまたまできたブツブツがアトピーと勘違いしていたと思っていました。
その後、妻からアトピーは年を取ってもなるんだよと言われましたが、信用していませんでした。
どうせ妻が俺を騙そうとしていっているんだろうと思っていました。
それから始まったアトピーと妻と私の格闘生活です。
アトピーは大人でもなるの、と思いインターネットで調べてみることにしました。
調べてみると、以前はアトピーと言えば乳幼児の病気と言われていましたが、今では、年齢に関係なくアトピーになるということがあちこちで書かれているのを読んでいて、あれという感じになりました。
大人でもアトピーになるんだと思い直して読んでいると、いろいろな症状があるのには驚きました。
ブツブツが出来るだけでなく、赤く皮膚が腫れる場合も有り、カサカサになって乾燥肌になる場合もあるようです。
極めつけは、ブツブツができて、その中が水泡のようになる場合も有り、アトピーはこうなるというものがないようです。
人それぞれで、症状が変わるということでした。
症状がどんなものでも、アトピーの治療法としては、ステロイドのぬり薬を塗ればひどくないは、直ぐに治るということでした。
妻が渡してくれた塗り薬は、ステロイドでアトピーによく効くと言われていた市販のクスリでした。
妻がくれた薬は間違っていなかったのか、と思い妻に文句ばかり言ってスマにと思いました。
ただ、妻には素直に謝れないので、取り敢えず機嫌を取り持つことで勘弁してもろうと思っています。
妻は、そのことはすでに忘れているみたいで、アトピーのおかげで妻の存在を再認識しました。
アトピーを調べていると、その症状が出る場所も人それぞれで、背中にできたり、お尻に出来たり、脇の下に出来たりします。
共通して言えるのが、肌が弱いところにできると言うことです。
私の場合は、脇の下から脇腹に掛けて支所は右側だけにアトピーができていたのですが、その後左側にもアトピーができてきて、両方とも風呂上がりには相当痒くなり、思わず掻いてしまって、かき破ることもしばしばあり、どうしようもなく掻いてしましました。
厳密に科学的に言うと、かゆみを伴うのは、アトピーの症状としては一般的で、かゆみを伴わない方が少ないと言われているようです。
40歳になりついにアトピーになってしまって、何となく恥ずかしく、病院にいくのも恥ずかしいので、市販のステロイドで治したいと思っていましたので、毎日風呂上がりに塗って、その場はかゆみも無くなり、次の朝にはブツブツが切れているのですが、また、風呂に入るとすぐにブツブツが復活して、もっとひどくなっています。
ほんとうに聞いているのかどうかはわかりませんが、風呂上がりに塗るとアトピーが次の日の風呂上りまで消えているので、問題なく過ごしていましたが、このままでいいのか不安になってきていました。
妻に、そのことを話すと、取り敢えずステロイドを塗ってもう少し様子を見てはどうかというので、1ヶ月ほど風呂上がりに塗ってを繰り返していましたが、同じことの繰り返しで、アトピーの抑制はできましたが、治すことができないため、利用回数を1日3回にすることにしました。
1日3回塗ることで、風呂上がりにでていたアトピーの症状が全く出てこなくなり、そのあと、冬も終わり春の季節になると、ステロイドを塗る必要もなくなりました。
やっと治ったとお味また1年が立ちました。
1年後の冬にまた、風呂上がりにブツブツが出てくるようになりました。
あーあまたか、と思い妻に相談したところ、もう年だから仕方がないという回答が帰ってきてどうしようもないということなのかと思ってしまいました。
仕方がないので、またアトピー用のステロイドのぬり薬を買ってきて、風呂上りと朝2回塗るようにしました、
今度は、風呂上がりのアトピーが前よりひどくなっていて塗る量も増えてきていました。
このまま、市販のステロイドだけでいいのか心配になってきましたが、今できることをすることにと思い、その冬もアトピー用の塗り薬を使うことでなんとかするようにしました。
その次の年には、もっとひどいアトピーの症状が出てきだして、水脹れのようなものがいつぱい出てくるようになり、どうしようもなくなりました。
妻に相談すると、もう市販の薬では無理かもしれないので、医者に見てもらってほうがいいのではない、言うので病院に行くことにしました。
近所の病院とインターネットで調べて、皮膚科を見つけましたのでアトピーの治療ということで、相談することにしました。
医師に見てもらうと、アトピーの症状がひどいので、塗り薬だけではなく、飲み薬を処方してくれました。
飲み薬は、毎日食後に3回と塗り薬は毎日2回塗るように言われました。
毎日3回食後にしっかりと飲むようにして、1ヶ月ほど立ちましたが、やっと症状が全くでなくなり医者にいったところ、取り敢えずこれで大丈夫ですので、薬を飲む必要もないのですが、今後もアトピーの症状が出てくる可能性が高いと言われて、感知したわけではないのだと今からもアトピーと付き合っていかなければいけないという覚悟を決めました。
ただ、このまま、アトピーの症状が出るのを待つのも癪なので、何か予防する方法はないものなのか医師に聞いてみました。
すると、これといってないということで、あとは免疫力が低下しているのでビタミンなどをしっかりと取り、生活習慣を規則正しく取るようにすることが一番の予防ということを聞きました。
妻にそのことを相談すると、いままでの食生活があまりのもひどかったので変えようということでした。
朝食はほとんどしないで、昼はラーメンなどの麺類ばかりを食べていて、夜は炭水化物ばかりで、おまけにお酒を毎晩飲むという乱れた食生活をしていたので、そこをまずは改善しようということになりました。
そこで、朝食はしっかりと取るようにして、豆系や野菜系を中心に取るようにする。
昼は、外食をしないで、弁当を持っていき食べる。
夜はお酒を飲まないようにする。
という事を妻が言うのですが、朝食を取るようにすると言うのはまだ許せます。
昼は弁当持参で食べる、というのも健康にはいいように思えます。
アトピーを治すためであれば、仕方がないことと思います。
ただ、禁酒はと昼食を弁当にするのはなんでと言いたくなる。
ただ単に妻が節約をしたいだけではないでしょうか。
そんな気がして仕方がありません。
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ご担当者様
突然のメール失礼致します。
私は第三方のクレジットカード支払いプロセッサのFashionpayで
1.安全サービス、専門の支払サービス及びショートカット支給を提供いたします。
2.IT ・ IPTV サービス、薬局のレプリカがOK。
3.JCB カード、ビザ、マスタ—カ—ドをサポートいたします。
4.顕著なリスク・コントロールの能力。
5.高い成功率。
6.主要な買物車のための準備ができたモジュール。
7.多くの種類の通貨トランザクション。
ご返信お待ちいたしております。
以上で、よろしくお願い致します。
Sylvia
営業部:海外部
Email: Sylvia@fashionpay.com
Skype:Sylviapays
by Sylvia (2016-04-08 10:36)